1. 伝えたい一文を書く
明日になっても聞き手に覚えていてほしいことは何でしょうか。それを、動詞を含む完結した一文で書きましょう。「24 店舗を転換するほうが、新規出店より早く投資を回収できる。」これがキーメッセージで、すべてのスライドはこれを支えなければなりません。
2. 誰に向けて、何をしてほしいのかを決める
聞き手と、望む行動をはっきりさせましょう。予算を承認してもらう、契約を結んでもらう、概念を理解してもらう、習慣を変えてもらう。同じ素材でも、取締役会、顧客、授業では構成が変わります。
3. 話が積み上がる構成を選ぶ
| 構成 | 向いている用途 | 流れ |
|---|---|---|
| 状況、複雑化、解決 | 提言、戦略 | 現状、何が変わったか、何をすべきか |
| 課題、解決策、証拠 | ピッチ、営業 | 痛み、その解決方法、効果がある証拠 |
| 何が起きたか、だから何か、次にどうするか | 報告、調査 | 発見、それが重要な理由、次のステップ |
| つかみ、説明、練習、まとめ | 授業、研修 | 問い、考え方、例題、確認 |
| 過去、現在、未来 | 近況報告、全社集会 | やってきたこと、現在地、次にやること |
4. スライドのタイトルはすべて文で書く
構成が決まったら、スライドを完結した文のタイトルで並べます。10 分のプロジェクト報告なら、構成案はたとえば次のようになります。
- ローンチは計画より 40% 多くの人に届いた。
- 成長のほぼすべてを、2 つのチャネルが生み出した。
- 有料ソーシャル広告のコストは想定の 2 倍だった。
- 遅れの原因は 1 社のサプライヤーで、すでに切り替え済み。
- 来四半期は、成果の出た 2 つのチャネルに注力する。
- 今日決めてほしいことはひとつ:有料広告の予算の移動。
5. タイトルを声に出して読んで確かめる
タイトルだけでストーリーが伝われば、その構成案は機能しています。話が飛んでいると感じるところがあればスライドが 1 枚足りず、同じことを言っているタイトルが 2 つあれば、ひとつにまとめましょう。
6. スライド、ノート、付録に振り分ける
ポイントごとに判断しましょう。聞き手がそれを見る必要があるのか(スライド)、聞くだけでいいのか(スピーカーノート)、求められたら出せればいいのか(付録や詳細カード)。たいていの構成案は、この段階で 3 分の 1 ほど短くなります。
キーメッセージ:[伝えたい一文] 聞き手:[誰](発表後に [行動] してほしい) 構成:[状況、複雑化、解決] スライド: 1. [完結した一文のタイトル] 2. [完結した一文のタイトル] 3. [完結した一文のタイトル] 4. [完結した一文のタイトル] 5. [完結した一文のタイトル] 付録:[想定される質問]
このプロンプトを試すDeckLume も同じ方法で作ります。依頼内容とファイルから、完結した一文のタイトルで構成案を作成し、デザインに入る前に、スライドの並べ替え、書き直し、削除ができます。
よくある質問
プレゼンの構成案とは何ですか?
スライドを順番に並べたリストで、各スライドに要点を一行で言い切ったタイトルを付け、ひとつのキーメッセージと構成を軸に組み立てたものです。何かをデザインする前に確認する設計図です。
「状況、複雑化、解決」の構成とは何ですか?
経営コンサルタントが使うストーリーの構成です。まず現在の状況を説明し、次に何が変わったのか、何がうまくいかなくなったのかを示し、最後に解決策として提言を示します。
構成案はどこまで詳しく書くべきですか?
1 枚につき完結した一文のタイトルを 1 つと、各スライドで示す根拠のメモがあれば十分です。それ以上の内容は、スピーカーノートに書きましょう。